夜勤のある仕事に就く奥さんを支えるパパの苦労と工夫にスポットを当てた記事です。
現在進行形の我が家の様子でもあります。夜勤の際のワンオペ育児の実態と、その大変さをお伝えしながら、家族と協力するパパの奮闘を描いています。
家事のレベルを上げて奥さんをサポートする工夫、お互いに感謝の気持ちを持つことの大切さをお伝えします。「当たり前」という意識を持たず、家族全員で協力し合うことの大切さについて、夜勤の奥さんを持つ同じような境遇のパパたちへのエールとして書かせていただきました!
✅ 「当たり前」をやめる – お互いの努力を認識し、感謝を言葉で伝える習慣
✅ 妻のマネをしない – パパ独自の効率的家事システムを確立する
✅ 完璧主義は捨てる – 必要最低限を確実にこなす思考で乗り切る
✅ 子どもは協力者 – 邪魔ではなく一緒に家事をする親子時間に変換
✅ 質の高い休日 – 外出より家族で過ごす「同じ空間時間」を重視
夜勤妻を支えるパパの奮闘

世間ではあまり注目されませんよね、夜勤のある仕事をしている奥さんを支えるパパの苦労って。。
「大変そうですね」と声を掛けてもらえることはあっても、本当のところはなかなか理解してもらえないものです。テレビでは働くママの大変さがよく取り上げられますが、その陰で必死に家庭を守るパパたちの存在は、あまり話題になることがないのが現実ですね。

大変そうですね~!で終わり、フォーカスされるのはママ目線ばかり。。
仕方ないんですが、切ないです
語られないパパの苦労
夜勤で奥さんが不在の夜、全てを一人でこなすのは第1子の時は本当に大変でした。
- 朝起きて子供を起こして
- 朝食を食べさせて
- 保育園に送って
- 自分も仕事をして
- 保育園にお迎えして
- 夕食を作って、食べさせて
- お風呂を入れて
- 寝かしつけをして
自分の生活をしていた軸から、子供生活の軸に変える。休む暇なんてありません。
こんな「見えない労働」は、実際にやってみないと分からないものですよね。あなたも経験されたことがあるでしょうか?もしかしたら今まさに経験している最中かもしれませんね。
本当にお疲れ様です。

身体的な辛さと精神的な辛さで最初はやられていました。。笑
家庭バランスの難しさ

夜勤シフトがあると、いろいろと考えないといけないことが本当にたくさんあります。
奥さんが夜勤の日は自分でやらなければいけない部分が多くなります。そして、夜勤明けの日は疲れ切った奥さんのことを気遣わないといけません。
「自分が選んだ道でしょ?」と言われると確かにそうなのですが、一般的に見ると大変な場面が人よりも多いのは事実です。

慣れるまでは、正直仕事と家庭の間で常に綱渡りをしているような感じでした
ワンオペ育児の実態
夜勤日のスケジュール
【夜勤】
早朝、妻と一緒に準備をして、子どもを保育園に送って、仕事。妻は昼過ぎから夜勤へ。自分の仕事が終わったらダッシュで保育園に迎えに行って、夕食作って、お風呂入れて、寝かしつけ。
【夜勤明け】
翌日の夜勤明けは、子供の準備をして保育園に送迎。自分は仕事。妻は帰宅後、就寝。子供の送迎は妻に任せ、状況に応じて妻か自分が夜ご飯を用意する。

我が家はまだまともなスタイルかもしれないんですが、各家庭毎に考えないといけないこと/考慮しないといけないことがいっぱいありますよね
想像以上の大変さ
ワンオペ育児の大変さは、経験したことがない方には、なかなか理解してもらえないものです。
子どもに気を配りながら、家事をこなし、仕事のことも考える。このマルチタスクの連続がどれだけ頭を疲れさせるかは、やってみて初めて分かります。
一人で全てを担うプレッシャーは想像以上です。
「ママの方が大変」という声もありますが、パパも同じくらい大変だということを、ぜひ理解していただきたいなと思っています。

心の底から切なる願いです。。
時間管理の課題
時間管理?正直言って、ほぼ不可能に近いです。
子どもが熱を出したらその瞬間、全計画が崩壊してしまいます。朝の準備が5分遅れただけで全てに影響する。この綱渡りの連続です。でも、みんなそうやって乗り越えてきているんですよね。
私だけではない。あなただけでもない。
精神的負担の対処法
「これで大丈夫かな?」と不安になることもあります。
完璧にできないもどかしさ、あの孤独感。
できることとできないことを明確にして、時には助けを求めることも大切です。弱音を吐くことだって、時には必要なんです。そう思うときもありますよね。
パパの妻サポート術
夜勤の奥さんを支えるコツ、それは「奥さんの真似をしようとしない」ということです。
家事レベルを上げる考え方
多くの方が失敗してしまうのが、「奥さんのやり方や親の真似をしようとする」ことなんです。
でも、それって実際には難しいんですよね。
むしろ、パパならではの効率性を活かした独自の家事スタイルを確立した方が良いと思います。
- お風呂掃除は帰ってきたらすぐやる
- 料理は作り置きを活用する
- 子供の寝かしつけは奥さんと違うやり方をする
自分なりの「家事システム」を作ることで自信にもつながります!
奥さん以上に家事レベルを上げるくらいの気持ちを持つことがとても大切だと思います。
その他工夫している点を別の記事でまとめていますので、こちらも是非確認してみてください。

正直、私の家事レベルはその辺の人よりは圧倒的にある自負があります
効率的な家事テクニック
時間がないなら工夫するしかありませんよね。
食器洗いは「食べながら一部を洗う」で時短したり、洗濯物を畳む時間を逆算して時間を確保したり。細かいことですが、積み重なれば大きな違いになります。
完璧主義は手放した方が良いかもしれません。
必要最低限を確実にこなす思考に切り替えることをおすすめします。きっとあなたも同じようなことを考えていらっしゃるのではないでしょうか。

私は夕食を作って用意して、子供たちに食べさせながら、並行して洗い物をしてます。常にマルチタスクをすることで時間を創出してます。
時短料理のポイント
料理に時間がかかりすぎると感じていませんか?我が家では、週末にまとめて用意しています。
調理して冷凍、ご飯を炊いて冷凍。宅配で毎日持ってきてくれる調理用のレシピも良いですね。
電子レンジとフライパン一つで完結する献立を覚えると本当に楽になります。劇的に変わります。
ワンオペの夜でも栄養バランスの取れた食事が作れるようになりますよ。

今はちょっと減らしましたが、私が常に休日に子供と親の分のご飯を全て用意して冷凍してました。土日のどちらかはほぼキッチンにいる状態。笑
子どもと取り組む家事
子どもは「邪魔」ではなく、「協力者」だと考えています。この発想の転換が重要なんです。
年齢に合わせて子どもが参加できる家事を見つけて一緒にやってみてください。小さな子でもできることはあります。家事の時間が親子の絆を深める時間に変わるんです。
子どもと一緒にやると意外と楽しいものですよ。

失敗前提で色々やらせると案外おもしろいので、おススメです!
感謝の心を大切に

生活リズムの中で家族関係を良好に保つコツ。
それは「感謝」だと思います。シンプルですが、多くの人が忘れがちなことです。
「当たり前」にしない関係
パパのワンオペ育児も、奥さんの夜勤も、「当たり前」ではありません。
その事実を忘れてはいけないと思います。お互いの努力と苦労を認識して、「当たり前」と思わない意識が長期的な関係維持の秘訣です。慣れてくると見えなくなる相手の頑張り。
もう一度ちゃんと見てみてください。きっと新しい発見があるはずです。

当たり前と思うと、途端に信頼度が下がってしまいます。
感謝する心は大事にしていきたいですね
互いの頑張りを認め合う
言葉にして伝えることが大切です。
「今日の夕食美味しかったね」
「子どもたちが早めに寝てくれて助かった」
こんな小さな一言が相手を救うことがあります。黙っていても分かるなんて思わずに、明確に感謝を伝えること、これが家族の幸せを支える基盤になると思います。嬉しくないですか?

伝わっていると思っていた、という考えは本当に無意味です。
言葉にすることで意味があると私は思ってます
感謝を伝える小さな習慣
お互いに感謝の言葉を伝える習慣を持ってみてください。
例えば週末に頑張りを労うメッセージを書く、とか。(我が家ではまだやっていませんが。)
こんな簡単なことが家族の雰囲気を変えてくれます。
時間がないからできないなんて言い訳は必要ありません。1分あれば十分です。
家族を支える習慣になりますよ。

大事なのはそういう意識を持つことだと思います
家族協力の具体策

夜勤を乗り越えるには家族全員の協力が絶対に必要です。それなしでは本当に難しいと思います。
絆を深める休日の過ごし方
夜勤のない日は家族の絆を深める絶好のチャンスです。
無理して外出しなくても大丈夫。家で一緒に過ごす「質の高い時間」が大切です。
一緒に料理したり、ゲームで遊んだり、ただ同じ空間にいるだけでも良いんです。
夜勤による不在を埋める時間を意識的に作ることが大事ですね。子どもにも家族にも大切なこの時間。

我が家は下手をすると「月に1回も休日合うことがない」なんてこともあるので、本当に重要視してます
おわりに
一朝一夕で理想の関係なんて絶対にできません。
小さな感謝から始めて、コミュニケーションを重ねて、状況を理解し合う努力を続けるしかないと思います。完璧なんて求める必要はありません。
少しずつ改善していけば良いんです。
そうやって困難を乗り越えられる強い家族関係ができるのだと思います。
夜勤は確かに家庭にさまざまな課題をもたらします。でも、乗り越えた先には普通の家庭より強い絆と深い理解が生まれると信じています。
家族全員で協力すれば、どんな困難も乗り越えられると思います。
今日も頑張る私と同じような境遇のパパたち、心からのエールを送らせていただきます。
みんなで一緒に頑張りましょう!!
コメント